黄砂解析鹿児島グループ
黄砂の移流・拡散ルートについて
上の図は鹿児島大学衛星受信解析システムで受信した2002年3月21日13:56のAVIカラー画像です。
AVI画像とはAVHRRセンサーの11μm帯と12μm帯における熱放射の差を画像化したもので、水蒸気や微小粒子を検出するのに便利です。
なお、この画像は黄砂が黄色く、雲が白くなるように画像処理したものです。
元画像(977*650)を見るには画像をクリックしてください。
また、NOAA/AVHRRの画像では、撮影時間が近い2つの衛星データをつなぐと解析可能範囲を広くとることが出来ます。
その一例として2000年4月24日16時30分(右側)と18時12分(左側)の合成画像をご覧ください。
なお、画像の周囲にある灰色の部分は受信範囲外です。
元画像(742*312)は画像をクリックすると見ることが出来ます。
GMS-5(ひまわり5号)データもNOAA/AVHRRと同じ原理(11μm帯と12μm帯における熱放射の差)を用いてAVI画像を作成することが出来ます。
GMS-5の利点としては「一度に観測できる範囲が広い」、「観測範囲が一定」、「時間分解能が高い」があります。
NOAAの利点としては「温度分解能が高い」、「空間分解能が高い」があります。
つまり、GMS-5は大まかな移流の様子を捉えるのに適していて、NOAAはある地域における移流状況の精密観測に適しています。
くわしくは(NOAAとGMS-5の比較メモ)を参照のこと。
GMS-5によるAVI画像の一例として、2001年4月7日15時の画像をご覧下さい。
