F1.日本列島の概観 (ノア12号,96.12.29.13:58)
気象衛星NOAAのAVHRRデータは、東西の観測幅3000kmにも及ぶので、好天のもとでは日本列島を一望することが出来る。但し、分解能は軌道の直下で1.1kmであり、高度870kmからの観測のため端に行くほど悪くなる。ここでは地形を概観するために、広域が快晴で太陽高度の低いシーンを、鹿児島大学連合大学院農学研究科のノア受信装置で得られたデータの中から選び、可視(AVHRR-1,0.58-0.68μm)、近赤外(AVHRR-2,0.725-1.10μm)のバンドを組み合わせて表示した。太陽高度は、鹿児島で30゜,東京で23゜,太陽の方位は、鹿児島で南から西へ26゜,東京で34゜である。このシーンでは、九州の西海上が軌道直下に当たり、画面の右ほど粗くなっている。
なお、画像が少し歪んでいるのは、受信システムの粗い補正データを切り出したまま用いたからである。
a.九州から関東まで 《画像 57KB》
b.西日本 《画像 62KB》
