
- 衛星による火山爆発の監視において、噴煙高度の表面温度などからの評価は重要な
課題です。ここでは、桜島火山の爆発直後の噴煙の衛星データについて、火口
西南西9.8kmからのビデオ・写真観測と対比して解析した結果を紹介します。
爆発直後に衛星観測がなされるのは全くの偶然ですが、1992.7.29の日没後の
NOAA-12データと、1993.3.5のLANDSAT-5昼間データがあり、前者については
2時間後のLANDSAT-5夜間データもあります。両日とも高気圧に覆われ快晴であり、
噴煙は4000m以上に達しているため熱画像データの水蒸気補正の影響は小さいので
無視できますが、火山灰を大量に含むために放射率の黒体からのズレは考慮する
必要があります。

SiNG Home Page
LANDSAT TM データ受信処理: 宇宙開発事業団
処理画像提供: 鹿大教 木下 他、下記の共同研究による.
- 木下*・飯野**、桜島爆発噴煙の衛星画像解析、日本リモートセンシング学会第22回学術講演会論文集、p.15, 1997.
- * 鹿大教育,** 鹿大工